忍者ブログ

にっき

おしらせとか

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

おしらせとか

ほとんどどこにもリンクしてないのにこれ誰が読んでるんだろ…と思い始めてますこんばんは

pixivでお知らせしたんですが6月のさかぷにでます〜 ほんとは7月の青ぷ予定してたんですが唐突に行けなくなってしまいまして ざんねん…
余裕かましてたので原稿崖っぷちです!!!!!!! 間に合うかな!!! 印刷所さんのサイト見てため息をつくひびです 締め切りはすぐそこ

どうしても見てしまうのでツイッタのアカウント消してるんですがいかに自分がツイッタに時間取られてたかわかりますねこわい
もしフォロワさんが見てらしたらかなやは元気ですアナウンスなしに雲隠れすみません…という…きもち…


一応こんなんだよ〜ってのを続きから載せますね
あらすじとしては
「キャプテンマークがさわれなくなっちゃってパニック!?
どうなっちゃうの松風天馬!?でもみんなと過ごすのも悪くない!?ねえ瞬木なんでそんな難しいかおしてるの?」
です。 そのまんまです。驚くほどわけわからん楽しくないネタですがどうぞ





↓いかより

「あれっ天馬、キャプテンマーク忘れてるよ?」
葵は何気無く言ったのだろう。見ればいつもつけている黄色いそれが確かになくなっていた。
「ほんとだ。取りに行ってくるね」
部屋にでも置き忘れたのだろう。さして気にもせずにもと来た道を引き返そうとして、向かいからきた瞬木に名前を呼ばれた。しかめっ面した掌には件のものが握られている。
「アンタ落としてたぞ」
「わっ本当に? ごめん」
「どうやったらこんなもん落ちたことに気づかないんだよ」
「あはは……ありがと」
はい、と手渡されたそれを受け取ろうとして、それは手をすり抜けた。
「え……」
落とした、とかちょっと掴み損ねたとかじゃない。
指を、すり抜けたのだ。
さながらアニメでよく描かれる、物に触れられない幽霊のように。
「今、すり抜け……」
もう一度黄色いそれに触れようと指を伸ばしたが、やっぱり天馬の指からはすり抜ける。
「はぁ? おいどうなってんだよ」
「天馬、大丈夫?」
念のため葵がキャプテンマークに手を伸ばせば、ごくふつうに手に取れるのだった。
「どうなってんだよ……」
瞬木が珍しく出した驚きの声は、そのまま天馬の心だった。


鶴の一声とはまさにこのことか。騒いでいた面々が一斉に天馬を見た。困ってしまう。うぅん、頭をかいて思ったままを言った。
「考えてもわからないし、とりあえずサッカーしない?」
悲しいかな、ちょっとやそっとの超常現象、気にならない体になってしまった。
真剣な顔で天馬の声を待っていたメンバーは吹き出したり、天馬をたしなめたり。それでもサッカーしようと言ってくれた。
「あはは、なんか天馬らしい」
葵が笑うのを、瞬木はなんだか難しい顔をして聞いていた。


「アンタはオレに言ったよな。良い所も悪いところも含めてオレだって」
他人に裏切られた過去のせいで誰のことも信用できなかった瞬木に、天馬はそう言った。
ーー人を信じられないことも、人を信じてるふりをするのも。どちらも悪いことだ。だから俺は悪人だ。
ずっと、そう思っていた。いい人面して人当たり良く、上辺だけの関係を保つのが正解なんだ、それが大人なんだと。
今なら分かる。自分の中でもう答えは出ていたのだ。だって変じゃないか。うわべだけの関係を作るのが悪いことなら、それこそ大人はみんな悪人だ。だけど瞬木は自分だけが悪人だと思っていた。
何故か? 簡単だ、そんなもの。


日本語はもう少しまともになるはず。よろしくお願いします。
PR

コメント